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2009.07.02 (Thu)

築地場外市場の地図(その2)

昔々、都心のあるところに古い商店街がありました。大正時代、関東大震災後に新しく出来た町で、終戦後は闇市から出発し、日本の高度成長期とともに大きく発展したのですが、時代の移り変わりとともに、いつの間にか古ぼけた商店街となってしまったのです。

今から20年も前のことです。

危機意識をもつ町の人たちが力を合わせ、新しい客層として一般買い物客を呼び込もうと、年末の買い出し人の賑わいを、普段の営業にも取り戻そうと、いろいろ新しい試みを始めたのでした。

その一つがお買い物マップです。築地4丁目町会で作成し、その後築地場外市場商店街振興組合に引き継がれて、当時の組合の予算としては不釣り合いなほどの費用をかけました。

一般の消費者の方々にはあまりなじみのない特殊な町だったこの商店街を、どうしたら認知していただけるか。。。試行錯誤の末に、歳末イベントを打つことにしました。

年末のお買い物は築地場外市場でどうぞ!というわけですね。折り込み広告で都内全域にチラシをまこう、というわけです。

でも予算がない。当時振興組合として出せる限度もある。そもそも、年末はいいけれどなんのチラシをまくんだ?という議論から始まったのです。

素人考えというのは恐ろしいもの。。

企画がない?それなら築地場外市場の地図をチラシにして蒔いてしまえ!というになりました。それが各店の売り上げになるかどうか?など二の次でした。イメージ広告ですな。

予算?そんなもの、金がないんだったら、協賛金として組合の役員さんにチラシの裏側に広告を出してもらいましょう、ということになりました。一コマ6万円、50組で300万集まるじゃん!

そしてチラシの端にクーポンを付けて、これ持ってきてくれたら、プレゼントします!とやったんですね。プレゼントの品も、役員さんからの寄付。(爆)

今から考えれば、とても原始的な、乱暴な企画ですが、20年前はこんなものだったんですね。もう時効でしょうから、白状しますが。。。

はたして結果は。。。。まあ散々でした。でもどこかの商店街さんが「地図を蒔くのは面白い企画だ」と言って話を聞きに来たそうです。

でもでも、なにより一番喜んでいただいたのは。。。

京橋税務署様だったそうです

入り組んだ路地の、営業時間も特殊な、一般人にはわけのわからない、築地場外市場のお店が、このお買い物マップで正確に把握できた!と大喜びだったそうな。。

やれやれ。
09:32  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(4)

2009.06.29 (Mon)

築地場外市場の地図(その1)

最近は、どこかの新興のすし屋さんが、白黒コピーした私製の築地場外市場の地図を路上で道行く人に配っているようなご時世ですが。。。見ている方が恥ずかしくなります。

彼らが警察の道路使用許可を取っているかどうかは知りませんが、築地でお寿司を食べようと思っている方はくれぐれも、そうゆう業者にはお気を付けくださいませ。法令もまともに順守できないレベルのお店が、どんなお寿司を提供されるのか、私は良く知りませんので。

初めての築地場外市場のお買い物マップを我々が作ったのはもう、20年以上昔のことでしょうか?

当時築地4丁目町会で青年部という組織がありまして、一般の方向けに「お買い物マップ」を作りましょう、ということになりましてね。

今では当たり前のようですが、当時の築地場外市場にはそんなものはなかったんです。

というか、そうゆうお買い物マップを作って、お客様(一般客)に喜んでいただこう、という発想そのものがなかったんですね。

私もメンバーの一人で、当時はまだ20代。若かったので、面白くて夢中で作りました。場外市場をアピールしたい一心で、若手がみんなで手分けして、街中ブロック別にして回ったんです。

「お買い物マップを作るので協力してください!」とお店の仕事の合間に、隣近所を一軒一軒回りましてね、お店の屋号と取扱商品と電話番号を聞いて回るんです。

町の人からは「頑張れよ」と励ましの言葉も頂くのですが、そうでない方もいて「そんな一般客を築地に入れたら、仕事の邪魔になるから、迷惑だ」と叱られたこともありました。

本当に素人の手作り。もちろん、印刷などはプロの方にお願いするわけですが、完成した時はそりゃあ感激しました。

でも、今のお買い物マップは(ホームページ上のものも含めて)はすべてこの時、我々若手で作ったものが原型です。あれからお店の入れ替えはあったにせよ、基本的なものは変わっていません。というか変えようがない。

町づくりって、結局、長年その土地で生活してきたの人間自身が一生懸命やるしかないんだな、とその時実感しました。何をやるべきか、一番良く分かっているのもそうゆう人間です。

素人の手作りでも、町のみなさんのボランティアでも、こんなにすごいことが出来るンだ!ということを勉強させていただいたのでした。

今はもう、遠い遠い昔の出来ごとになりましたが、当時は世間から忘れ去られた、とある古ぼけた商店街の地域活性化の第一歩のお話でした。
07:07  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2009.06.27 (Sat)

マイケル・ジャクソンよ永遠なれ

スリラースリラー
(2009/03/25)
マイケル・ジャクソンクインシー・ジョーンズ

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ものすごいショックを受けています。

あのマイケル・ジャクソンが亡くなってしまうなんて。。。とても信じられません。

諸行無常。。。人の世のはかなさを痛感しています。

もう27年も前になるんですね、M.ジャクソンはまさに私の青春時代の象徴でした。このスリラーのプロモーションビデオが、ものすごく衝撃的でした。

わたしは当時、本当に家のTVにかじりついて、このプロモの放映を見ていました。っていうか放映そのものがニュースになったんですね。M.ジャクソンのムーンウォークやブレイクダンスに、もう感激しました。ユーチューブで今見ると、あの頃の感動が蘇ります。

有名すぎるゾンビのブレークダンス、当時、強烈なインパクトがあってめちゃくちゃ、かっこよかったんです。

まさに KING of POP。すごかった。当時はCDじゃなくて、普通のレコードでしたけど、毎日聞いていた。もう後にも先にも、あんなカリスマスターは出ないでしょうね。

ここ10年ほどは音楽活動もしてなかったわけですけれど、ロンドンで復活コンサート期待していたんですがね。。。残念。

幼児虐待の噂とかいろいろ言われていますが。。。その真偽はともかくとして。。

M.ジャクソンって、あれだけの富と名声を掴んでも、きっとご本人の心の平和は得られなかったんでしょうね。

天与の才能に恵まれて、一つの時代を作りながらも、現実社会のつまらぬあれこれや、醜悪でくだらない連中との、無意味な付き合いにきっとマイケル自身深く傷ついて。。。

結局、世間との縁を切ってネバーランドに閉じこもってしまったんでしょう。せっかくの人生、大好きな子供たちと一緒に、過ごそう、と。

世俗的な成功と引き換えの、孤独と疎外感、ってやつでしょうか。あまりにもかわいそうすぎます。

それに引きかえ今の私は、富も名声もありませんが、ありがたいことに愛情にあふれた人たちに支えられています。

大切な家族や兄弟親戚、多くの友人、会社のスタッフ、ご近隣の皆様、お店のお客様、お取引先様、銀行さん、会計事務所さん。。。自分は、なんと恵まれていることでしょう。

感謝!の一言です。

確かに富や名声は、あるに越したことはないけれど、もちろん、事業家としてそうゆうものを求めていくのは当然なんだけれど。。。富や名声というのは本当にはかないものですね。

それ以上に大切なものは世の中に存在していて、それを見失わないように、自分の座標軸をしっかり自覚してないといけないなあと思ったのでした。

きっとM.ジャクソンも天に召されて、神様に向かい入れられることで、下界を離れてやっと心の平和を得られて安らかに眠れたのかもしれません。

心からご冥福をお祈りします。








07:41  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2009.06.26 (Fri)

EXILE in 築地場外市場

やっと待ちに待った番組の放映がありました。

EXILE GENERATION 良かったですね!

放映時間には私は睡眠中だったのですが、しっかりかみさんは見ていたようです。偉い!
私は翌日、録画を見て感動しておりました。

当店も私もしっかり映っていました。最後に会計をしていたのが私です(^^;;

あれ?俺はもっとやせているはずだ!と言ったら嫁さんが呆れておりましたが。。。それはさておき。

これで、当店も築地場外市場の有名店ランキングにエントリー出来ますでしょうか???

すげえ。ただの折箱屋が、ねえ?たいしたもんだ(^^)

居並ぶ名店の皆様を目の前に、うちが有名店の仲間入りなんて恐れ多い限りですねえ(^^;;

とりあえず、エントリー出来ただけでも、乾杯かな?




07:16  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2009.06.23 (Tue)

希望の轍

昨日は突然、産地からお客様がお見えになりました。

Y社長さんです。東京の御親戚の法事があったそうで、ついでに築地場外市場にお寄りくださったのです。

日本全国歩いてみますと、やはりいろんな人物がいらしゃって、日々努力をされているのがわかりますが、このY社長さんほど研究熱心な方は、初めてでした。

Y社長とは偶然、知り合ったのですが、とても戦略的な考え方をされるのが印象的で、こうゆう業界には珍しいタイプです。私が産地に遊びに行った時も、突然の訪問にも関わらず、歓迎していただきまして、いろいろ、開発中の新製品を紹介してくださいました。

当店の力不足もありまして、なかなか商売には結びついていないのですが、是非取り扱ってみたいと思う地方メーカーさんの一つです。

とても元気な社長さんで、もちろん、不景気に苦しんでいるのは同じですが、いろいろなアプローチを考えられていて、いろいろな提案を頂きました。こちらもついつい話し込んでしまって時の立つのも忘れてしまいました。

つくづく思うのですが、やはりこの築地場外市場は本当に恵まれています。ここに座っているだけでそこそこ商売になってしまう。地方メーカーさんは消費地の東京の動きをリサーチしようにも、往復するだけで交通費がかかってしまうんですね。。

私などは銀座のデパートに歩いていける。。。。なんと恵まれていることか。。。

100年に一度と言われる大不況のさなかにも、Y社長のように新しいビジネスを探して、一生懸命努力されている地方のメーカーさんがいらっしゃることに、とても感動して、未来への希望を見つけました。

こんな前向きな気分の時は、この曲を聴いて盛り上がりましょう。

稲村ジェーン稲村ジェーン
(1998/05/21)
SOUTHERN ALL STARS and All Stars

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「希望の轍」私大好きなんです。

一昨年、家内と行ったサザンオールスターズのコンサートで桑田さんがラストのアンコールで、ソロのギターで歌ってくれた時はもう、感動モノでした。

この曲を聴きながら、新しい明日を目指して、これからも努力しようと思ったのでした。
07:06  |  未分類  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)
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